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「武蔵村山市は待機児童ゼロへ」 2017年07月31日(月)


近年、保育園の待機児童問題がクローズアップされることが多く、特に都会ではその問題は顕著です。政府が一億総活躍社会のスローガンを掲げ、今や共働きは当り前の時代に。それを実現させるためには、待機児童を少なくすることが求められておりますが、現状保育士の不足などもあり、解決には至っておりません。


そんな中、東京都の中でも待機児童がゼロの市があります。その中の一つが武蔵村山市です。人口が約7万人とそこまで多くないのも理由です。保育所も市内に13ヶ所あり、それぞれ認可定員が100人以上の施設ばかりなので、受け入れ体制ができております。


東京都はやはり待機児童が多いイメージがあり、実際に世田谷区では1000人以上の待機児童がいらっしゃいます。ただこの問題も、東京都に限っては23区を中心に起きており、郊外の市では、さほど多いわけではありません。武蔵村山市は、2015年には11人の待機児童がおりましたが、翌年には0人に改善しました。これからも、子育てしやすい環境を作るべく、市が一体となって取り組んでいく必要があります。

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